保護活動体験談〜飼育放棄の犬を救助して里親を見つけるまで〜

いぬ

はじまり

以下は私の体験談となりますが、飼育放棄の状況、保護活動、里親の方について、少しでも多くの方に知ってもらえればと思い書きとどめます。

新居を購入したという親戚の家へ遊びに行ったら、犬が飼育放棄されていました。もう4年も前のことです。

話を聞くと、旦那さんが全部自分で世話をするという約束のもと飼ったということでしたが、全く世話はしていない様子。奥さんにも話を聞いたら『新生児含む子供が3人いるので犬まで面倒はみれない。元はといえば旦那が世話をする約束で勝手に飼ったのだから。』ということでした。

わたし、怒りで振るえます。テルマ青山ばりに。

どんな状況だった?

  • 犬2匹:トイプードル(7才)、ラブラドール(1才)
  • トイプードルは先住犬。
  • 2匹とも部屋に1日中ずっと閉じ込めっぱなし。
  • ラブラドールはゲージから出してもらえず。
  • ごはんの頻度不明。(あげると必死にガッツク)
  • 糞尿垂れ流し。(臭いからと空気清浄機フル稼働)
  • 散歩なし。(そもそも部屋から出してもらえない)
  • ラブラドールは散歩経験ゼロ。(1才すぎてるのに!)
  • 躾られていない。(待てだけはできる。おびえますが)
  • ”手”を異様に怖がる。(叩かれてたと思います)
  • トイプードルは毛玉だらけ、爪のびっぱなし。

と、ほんと目を覆いたくなるような劣悪な環境・状況でした。
私が行く度に、糞尿キレイにして、ご飯と水あげて、毛玉とって爪きって、散歩して・・・と、できる範囲になりますがお世話をしてた感じです。

連れ帰った経緯

もう親戚の家に行く目的が、犬の世話をしたいからになっていました。そろそろ世話しにいかなきゃ!と。そして何回かお世話を繰り返すうちに『この子はこのままで幸せなのか?絶対違う。ここから救出しないとっ!』と思うようになり、半ば強引に旦那さんに掛け合って連れ帰ってきました。

ちなみにトイプードルは奥さんが飼われていた犬だったようで、その子だけなら面倒みれる。ということでしたので、ラブラドールだけ救出しました。

保護期間

正直、大変でしたTT 舐めてました。
よく、ラブラドールの子犬の頃はやんちゃで大変~とネットの情報で知ってはいたんですが、これが想像を遙かに超える大変さでした。だって躾してないまま1才超えてるんですよ。想像してみてください。30kg弱の猛獣が全力で突進してくるところを。しかも椅子とか吹き飛ばしながら(((;゚;Д;゚;)))
小型犬しか飼った経験がなかったわたしの体力がガンガン消耗していく。成人男性のパワーと互角です。これには本当に驚きでした。

大型犬を飼われている方、もれなく尊敬します。

あと大変だったのは散歩です。散歩の経験もなかっようで、わたしが1から教える必要がありました。里子にだせるように。
散歩のため玄関のドアが開いたと同時に瞬間全力ダッシュのラブラドール!引きずられるわたし。散歩中は常に前のめりで全力ラブラドール。全力ブレーキのわたし。
躾のために行って戻って行って戻って(エンドレス)・・・を毎朝と毎夜に繰り返し繰り返しおこない、お座りと待てを教えて約1ヶ月。素人なりにですが勉強しながら一所懸命やりました。

👇珍しいチョコ色のラブちゃん。ほんと可愛いの。

突然の旅立ち

ラブラドールと一緒に住んでから1ヶ月くらいたった頃、突然、友達の知り合いの知り合いに『保護されている犬を飼いたくて探しているご夫妻がいる』という連絡をいただきました。詳しく聞いてみると、犬種や見た目はなんでもいい。可哀想な生い立ちの子を飼いたい(救いたい)と。なんと尊い言葉でしょう。

連絡もらった翌日、半信半疑で連絡をしてみると、家が近いからお会いしたい。良ければ即引き取ります。ということでした。

顔も見てないんですよ?犬種すら伝えたかどうか・・・。
(こんな人いるんですか・・・!?半信半疑です)

そして(私の)心の準備もできてないままお会いしちょっとお話したなら、とても感じの良いご夫妻で心配も少し晴れました。
そして『よろしければ連れて帰っていいですか~^^』と。

ええええええ!?( д) ゚ ゚

躾もまだ全然足りてないですし、大変ですよ!?ほんとうに大丈夫ですか!?という私の心配をよそに、初めてお会いしたその日にラブラドールの里親になって頂くことに。私としては突然のお別れ。(ドナドナが鳴り止まないTT)

いつかは里子にだせるだろうと思っていましたが、あまりにも突然で。その晩は、私と娘で号泣しました。布団の上で『オ”ゥ”オ”ゥ”』言いながら。

大変な1ヶ月でしたが、だからこそ愛着もひとしおでした。
保護活動の、良いところとツライところを学んだ濃い1ヶ月となりました。

その後

実はというと、家から5分くらい歩くとラブラドールちゃんに会えるんです。(私が引っ越したため近くなりました)たまにお庭で遊んでるので、遠くからそーーーっとのぞいてみたりしてます。

大丈夫か心配だった里親の方は、とても素晴らしき方でした。すごいしっかりされており、最初にドックトレーナーに預け&自分も躾を学んで頂いたようで。最近でも頻繁に散歩している姿を見かけます。(いい人に飼ってもらえてよかった;w;)

振り返り(まとめ)

あのままケージにいたらどうなっていただろう?元の飼い主と引き裂いたことはほんとに良かったのか?元の飼い主を改心させる手はなかったのか?

正直、いまも最善手だったかはわかりません。

でも何もしないよりはよかったと信じてますし、
今後も何かをできる人でいたいと思っています。

以上が初めての保護活動の体験記でした。
4年前のことですが、過去の写真や動画をみてると目頭が熱くなりますね・・・。


今日はここまで。(猫の保護活動はまた後で)

それじゃあバイバイ。

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コメント

  1. […] 7才くらい?の女の子。明るくて賢くて人懐っこい、とっても良い子なんですが、ラブラドールと共に『飼育放棄』されていました。以前ブログにあげたラブラドールと一緒に飼われていた犬です。(ココを参照) […]

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