7/6の早朝(6:05)、茨城県南部を震源地とするマグニチュード4.7の地震が発生しました《(;´Д`)》ガクガク
わが家では震度3程度の揺れを感じましたが、皆さんのお宅は何事もなかったでしょうか。犬くん猫ちゃんは大丈夫でしたか?
わが家の犬くん猫ちゃんはというと、みんなパニックにもならず平然としていましたが、ふと、
(;・Θ・)『震災のときはどうしたらいいの?』
と思い立ち、そういえばちゃんと考えたことがなかったので、本日のブログでは震災に備えた防災対策・防災グッズや、猫ちゃんとの同行避難について整理してみたいと思います。
日本は近い将来「首都直下地震」が来ると言われています。もちろん来ないのが一番ですが、緊急時のために今から備えあれば患いなしですね。
防災対策
まずは一番大切な防災対策です。
考え方として「平常時」と「災害時」の2つの観点を分けて考えます。
※下記は環境省が2013年に策定した『災害時におけるペットの救護対策ガイドライン』から、重要ポイントをまとめて記載しています。
平常時
● ペットのしつけと健康管理
キャリーバッグに入ることを日頃から慣らす
人やほかの動物を怖がらないに慣らす
決められた場所で排泄ができるよう訓練する
各種ワクチン接種を行う
寄生虫の予防、駆除を行う
不妊・去勢手術を行う
● ペットの所有者表示の準備
マイクロチップ
首輪や迷子札
● ペット用の避難用品や備蓄品の確保
優先順位1 常備品と飼い主やペットの情報
療法食、薬
フード、水(5日~7日分)
予備の首輪、リード
食器
ガムテープ(様々な用途で活用できる)
緊急連絡先・預かり先などの情報
ペットの写真(迷子に備えて、写メも有効)
ワクチン接種状況、健康状態、動物病院の診察券
キャリーバックやケージ
優先順位2 ペット用品
ペットシーツ
排泄物の処理用具
トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
タオル、ブラシ
おもちゃ
洗濯ネット
● 住まいと地域の防災対策の事前確認
避難所までの所要時間
ガラスの破損や看板落下などの危険な場所
通行できないときの迂回路
避難所でのペットの反応や行動
避難所での動物が苦手な人への配慮
避難所での飼育環境の確認
● 避難所や避難ルートの確認等の準備
住んでいる地域の災害時の避難所や避難ルートを確認しておく
災害時
● 人とペットの安全確保
災害が発生した時は、自分の身の安全を第一とし落ち着いて自分とペットの安全を確保する。
● 避難所・仮設住宅におけるペットの飼育マナーの遵守と健康管理
動物との暮らしが苦手な方がいることを認識する。衛生面でトラブル、鳴き声や抜け毛や接触による苦情の心配があるため、ペットの飼育管理は飼い主の責任で行う。飼い主同士で周りの人に配慮したり、ペットの体調に気を配り不安を取り除くように努める。
同行避難
災害時に一番心がけることは、自分の命を最優先に考えることです。
自分の身の安全を第一として、ペットの安全を確保しましょう。突然の災害でペットがパニックになったときには、逃げ出したりしないように気をつけて、ペットを落ち着かせてあげます。
落ち着いたらリードをつけ、ケージに入れるのがオススメです。
また外出時などペットのそばにいないときは、自分の被災状況や自宅までの距離、避難指示等を考えて、自分でペットを避難させることが可能か判断しましょう。やむを得ずペットと一緒に避難できず、自宅等に置いてきてしまったら、自治体の動物担当部署に相談してください。
避難所・仮設住宅では、ペットの管理は飼い主が責任をもって行います。
エサやトイレなどの衛生面の管理はもちろん、飼い主同士で、周りの人のことを考えたルールを作ることも大切です。
また、ペットはストレスから体調を崩したり、病気が発生しやすくなるため、飼い主はペットの体調に気を配り、不安を取り除いてあげましょう。
避難所でのペットの取扱いは様々で、屋内で飼育が認められている場合やペット専用係留場が設置されている場合、また人とペットが車中生活する場合など避難所により対応は異なります。
防災ガイドライン
以上のことは、2013年に環境省が策定した『災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(URL)』に細かく書かれています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのURLをご確認ください。
まとめ
まとめていて気付きましたが、「災害時」に行うことよりも「平常時」にやっておくことのほうが断然多いことがわかりました。
例えばリード。猫だから不要と思ってましたが、緊急事態の時には必要になるんですね。準備しておかないと><
日本は残念なことに地震大国です《(;´Д`)》ガクガク。また近年では台風や大雨など天災による被害も多く発生します。
こんな時に大切なのは情報と対策(準備)。
自分の命を守ることは勿論のこと、猫ちゃんの命を守れるのも飼い主だけです。普段から最善の方法を調べ準備しておくことで、緊急事態時でも猫ちゃんと乗り越えることができるのではないでしょうか!

今日はここまで。
それじゃあバイバイ。


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