国内初感染!犬の新型コロナウイルス(SARS)感染報告!症状は?

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2020/08/03、国内で初めて犬への新型コロナウイルス感染が報告されました。今まで猫の感染報告はあったものの、国内の犬の感染報告は初めてのニュースです。

アニコムグループでは、2020年4月10日より新型コロナウイルスに感染した方の飼育するペットをお預かりするプロジェクト『#StayAnicom』を実施し、コロナウイルスの感染予防に配慮したお預かりを行うため、ペットに対するPCR検査を行ってまいりましたが、今般お預かりした2世帯の犬2頭において、「陽性」の結果が確認されましたので、公表いたします。
『#StayAnicom』プロジェクトでは、これまでに犬29頭、猫12頭、うさぎ1羽の合計42頭のペットのお預かりを行ってまいりましたが、全てのペットに対して複数回のPCR検査を実施し、「陰性」であることを確認しておりました(2020年8月3日時点)。今回「陽性」が判明した2頭の犬についても同様に、複数回のPCR検査を異なる複数施設で実施したところ、「陽性」の検査結果を得たものです。

アニコムグループ:https://www.anicom.co.jp/release/2020/200731.html

犬の新型コロナウイルス感染の症状は?

今のところ、感染した2匹の犬は健康状態に異常はなく無症状であること、またそのうちの1匹はPCR検査で陰性に変わっているため命に別状はないということがわかっています。

海外をみてみると、リンパ腫を患っている犬が新型コロナウイルスに感染して亡くなったケースが報告されています。また中国のハルビン獣医研究所の論文のプレプリントによると「猫やフェレットは感染しやすいが、犬、豚、鶏、鴨などは感染しにくい」(https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.03.30.015347v1)という結果が報告されているので、犬は重症化しにくく軽症なケースが多いことがわかってきています。

ただし、犬も人と同様で、基礎疾患を患っている場合には新型コロナウイルスに感染すると重症化しますので注意してください。

飼い主の対策は?

愛犬に新型コロナウイルスを感染させないために、飼い主はなにができるか?というと

「飼い主自身の予防が一番の対策になる」

結局、飼い主が感染元になるのを防ぐのが一番重要ですね。
それ以外にも、対策ポイントを考えてみましょう。

・飼い主自身の予防が一番の対策になる(最重要)
・体調が悪いときは、ペットとの接触を避ける
・ペットを触れる前後に手洗いをする
・ふれあい(キス、舐めさせる)はしない
・散歩では人同士、犬同士の距離をとる
・ドッグランの使用を控える
・人が多いところに連れて行かない

どんなに気を付けていても感染してしまうのが新型コロナウイルスの怖いところですが、飼い主が感染元になることで愛犬を危険にさらすことになるので、適切な予防策を講じましょう。

犬から人への感染は?

2020年8月9日現在、人から犬への感染報告はありますが、犬から人への新型コロナウイルス感染した報告はありません

※犬から人への感染報告はないですが、完全に否定できるデータもないので注意が必要です。

感染した場合は?

新型コロナウイルスに感染しないように最大限の注意を払うのは勿論のことですが、飼い主が感染した場合もあらかじめ考えておく必要があります。

飼い主が一人暮らしの場合、同居の家族が感染した場合には、ペットを知り合い宅やペットホテルなどに預ける必要がでてきます。冒頭でもあった、アニコムグループのプロジェクト『#StayAnicom』のように、新型コロナウイルスに感染した飼い主の飼育するペットを預かってくれるような場所があるので、周りに預け先がないか万が一の際に備えて事前に調べておくのが飼い主の務めです。

まとめ

新型コロナウイルスは、感染しても無症状なケースが多いウイルスで、知らず知らずのうちに感染して、身内・知り合い・ペットを危険にさらす可能性がある恐ろしいウイルスです。

とくに犬(ペット)にとっては、新型コロナウイルスの感染リスクは飼い主の行動によって大きく左右されてしまいます。愛犬を守るために何をするべきかどんな行動をするべきかをよく考え、このコロナ禍を乗り切りましょう。

コメント

  1. […] ※2020年8月現在、国内で犬への感染事例が報告されています。 (ココの記事をご参照ください) […]

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