犬の未来は私たちの手に

つれづれ

以前、近所で会った、犬のお散歩していた女性から聞いた驚きの感動的なお話です。

立てなかった犬が歩けるように

その女性が連れていたワンちゃんは、足取りはゆっくりでしたが、とてもしっかり歩いていました。
でも、実は少し前までケガがもとで歩くどころか立つこともできなかったと聞いて、驚きました。
獣医さんからも、もう歩けないだろうと宣言されていたそうです。

「ようやく、ここまで歩けるようになったんですよ」

嬉しそうに話すその方に、思わず「何をされたんですか?」と聞いてみました。
すると、悪い足を毎日、毎日、さすってマッサージしてあげたというのです。

「良くなれ、良くなれって言いながら、毎日マッサージしたんですよ」

この話を聞いて、なんだか胸を突かれる思いでした。

犬の未来は保護者にかかっている

マッサージの効果もそうですが、大切なワンちゃんになんとしてでも「また歩いてほしい、よくなってほしい」という強い思いが、手からワンちゃんの体に伝わったのだと思います。

もし、この方が獣医さんから「歩けないと言われたから」と諦めてしまっていたら、このワンちゃんは今でも寝たきりだったと思います。

私がケイナインマッサージを学んだスクールのキャッチコピーは
『The future is in your hands』 未来はあなたの手の中にある
というものですが、本当に犬たちの未来は私たち人間の家族にかかっていると感じた出来事でした。

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