猫が幸せに暮らすためにしてはいけない5つのこと

愛猫との生活、こんなことしていませんか?
ねこが安心して暮らすために「してはいけない」4つのことを紹介します。

スポンサーリンク

1.ヒゲや尻尾をむやみにさわらない

ヒゲは猫にとって重要なセンサーです。
自分の体の大きさや通る場所の間隔を計ったり、獲物の動きを捉えたり、
猫が活動するために欠かせない大事なもので、むやみに触ったり引っ張ったりしないようにしましょう。

また、尻尾はバランスをとったり、気持ちを表現するために使っています。
尻尾を動かしているのは尾骨神経で重要な神経とつながっているため、やはりむやみに引っ張ったりつかんだりしないようにしましょう。

2.強制的に抱っこしない

仔猫の頃から育てている猫は抱かれることに慣れているかもしれません。
しかし、大人になってから家族に迎えた猫の場合、抱かれることが嫌いな子が多くいます。
捕まえられることに恐怖やストレスを感じてしまうので、逃げようとする猫を無理に抱っこしようとしないこと。しつこく撫でるのもNGです。

猫は気まぐれで、自分が甘えたいときにすり寄ってきますが、そこで強引に障ろうとすると逃げてしまいますから、猫のペースで甘えさせてあげましょう。

スポンサーリンク

3.トイレを汚れたままにしておかない

猫はとてもきれい好きです。
トイレが汚れていると別の場所で排泄したり、トイレを我慢して健康問題を引き起こすことがあります。
猫のトイレの排泄物はできればその都度、もしくは1日に1回以上は掃除してきれいに保ちましょう。

4.人間の食べ物をあげない

人にとって美味しくて栄養があるものでも、猫にとっては有害な食べ物がたくさんあります。
たとえばニンニクやネギ類、チョコレート、紅茶、コーヒー、もちろんアルコールもNGです。
猫には猫の体に合った上質のキャットフードをあげましょう。

スポンサーリンク

5.連れまわす

体が小さい猫は持ち運びが簡単です。
大事な家族だからと、どこにでも連れていきたくなる気持ちはわかりますが、飼い主と離れることが大きなストレスとなる犬とは異なり、猫はテリトリーから離れることに大きなストレスを感じます。

必要なときはペットシッターやお友達に猫のお世話をお願いし、できるだけ家でお留守番する方が猫にとってはストレスになりません。

猫は本当に留守番させても大丈夫?

猫の体と気持ちを考えて

こちらがよかれと思っても、猫にとっては「身体に悪い」「ストレス」なことかもしれません。

群れでの社会生活を好む犬と違って、単独行動を好む猫は常にマイペース。
可愛いからといってぎゅっと抱き締めたり、ずっとべたべた撫でられたりすることもストレスになっているかもしれません。

猫の気持ちや身体によりそって、猫が心地よい環境を作っていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました