年々、夏が暑くなっています。
それも暑い期間が長くなってきていますよね。
猛暑ではなく酷暑、超酷暑。
早朝6時でも全然涼しくないし、夕方の6時を過ぎても暑さが和らぎません。
特に街なかはアスファルトや周囲のコンクリートが吸収した熱が放射され、
夜になってもとにかく暑い!
ワンちゃんのお散歩では、熱中症対策は必須です。
そこで、夏のお散歩に持っていくべきものや、ひんやりグッズをご紹介します。
お散歩時の熱中症対策に
クールベスト

水に濡らすと気化熱でひんやりするスカーフやベストがあります。
気化熱を利用しているので、日差しの強さや湿度の高さ、風のあるなしといった環境に左右され、また、ワンちゃんの毛の量や長さ、体の大きさなどによっても感じ方に違いはあると思います。
実際に使用している飼い主さんの声も「涼しそうにしている」「あまり効き目がわからない」など、さまざまです。
うちのワンコの場合は、ダブルコートでみっしり毛が詰まっていたので、効果はわかりづらかったです。
湿気が強く暑い日には水で濡らしても冷却ベストがすぐに生暖かくなり、それに水に濡らすと重さが増すので、10歳を過ぎて足が弱り始めていた愛犬には向きませんでした。
とはいえ、冷感ウエアの質はより軽く、効果的に向上しているので、暑い夏のお散歩の、お役立ちアイテムになりそうです。
ウエアの重さ、水に濡らしたらどれくらいの重さになるか、冷感具合などを、商品評価などもチェックしながら愛犬の負担にならず涼しいものを選んでくださいね。
クールネック

手軽で効果的な冷感グッズと言えば、保冷剤。
バンダナなどにいくつか入れてくるんで、首に巻き付けるだけ。
くるむだけだと落ちてしまうこともあるので、保冷剤を入れられるクールバンダナを購入するのもおすすめ。自分で作ってみてもいいと思います。
こちらも保冷剤を入れすぎると重くなるので注意してくださいね。
水、水飲み

ワンコのお散歩に水は必需品ですが、暑い季節はおトイレ用だけではなく、飲み水や、犬が熱中症になりかけたとき、体にかけることも考えて、多めに持っていくことをお勧めします。
途中ですぐにお水を飲めるよう、水飲み用の容器も必須です。
ブーツ
熱したアスファルトは、肉球を火傷してしまう恐れがあります。
アスファルトが熱しているような時間のお散歩は避けるべきですが、今は夕方遅くになってもアスファルトから熱が引きません。
そこで肉球が弱いワンちゃんは、ブーツを履かせるという方法もあります。
歩きやすいもの、熱を通しにくいもの、すぐにズレたり脱げたりしないものを選びましょう。
暑さに弱い犬は部屋の中でもひんやりグッズを
犬は人よりも暑さに弱い動物です。
自分は大丈夫だからと冷房を消したり弱めたりすると、すぐにハアハアしてしまい、家の中でも熱中症になりかねません。
そこで、家の中でもひんやりグッズを利用して、涼しく快適に過ごさせてあげましょう。