シニア犬 脳を活性化してイキイキと!

犬も歳をとると人間と同様に視覚や聴覚、筋力などが衰えていきます。
何にでも好奇心を持ち、反応していた若い頃とは違い、耳が遠くなり、目も悪くなると入ってくる刺激が少なくなるので反応が鈍くなり、無気力になっていきます。
ここで、「年をとったから仕方ないね」とそのままにしておくか、刺激を与える工夫をするかで、愛犬の「元気度」「イキイキ度」が大きく違ってきます。

毎日の生活で愛犬に刺激を与える工夫を紹介します。

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1.散歩に工夫を

・お散歩コースを変えてみましょう。
新しい匂いやアスファルトとは違う土の感触、会ったことのない犬との出会いなど、新しい刺激を受けて、脳が活性化されます。
いつも行く公園で犬仲間と会う習慣があるのなら、公園までのコースを変えてみるといいと思います。

お散歩は筋力を維持するためにも、外界から刺激を受けるためにも、交流の機会を得るためにも、とても大切です。高齢になっても愛犬の状態に合わせて歩く距離やコースなどを変えながら、一緒に楽しみましょう。

・街なかだけでなく公園にも
毎日、家の周りを1周して終わりという方もいます。
でも、同じ道を繰り返して歩くだけでは変化がなくてつまりませんよね。
アスファルトの道を歩くだけではなく公園などに行ってみましょう。
新しい土や草の匂い、土の感触はよい刺激になります。

・カートを有効的に活用
脚が弱ってくるとあまり歩くことができなくなるので、家の前を往復して終わり、というお散歩になりがちです。
そんなときはカートの活用がおススメ。
公園までカートに乗せていったり、カートで移動しながら途中途中で下ろしてあげたり、自力であまり歩けなくなっても行動範囲を狭めずお散歩を楽しめます。

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一緒に遊ぼう!

・いろんなおもちゃを与えよう
若くてもおもちゃはすぐに飽きてしまうものです。
定期的に新しいおもちゃを与えてみてください。
シニアになってもおやつに対する情熱は変わらないものなので、おやつを中に入れて転がしたりおやつを探させたりする知育玩具などもおススメです。

・おやつを使って遊ぼう
犬は飼い主さんと一緒に遊ぶのもおやつも大好きです。
「おすわり」をさせて、両手のどちらかにおやつを隠したグーの手を犬の前に出して、「どっちに入っている?」と聞いて、おやつの入った方を当てさせるなど、ゲーム感覚で遊ぶのもよい刺激になります。

マッサージでコミュニケーション

マッサージは体のこわばりをほぐしてリラックスさせるだけでなく、安心感を与えたり、脳を活性化させたりするのにも有効です。

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まとめ

シニアになっても愛犬にイキイキ、楽しく過ごしてもらうためには、日々の刺激がとても大切です。
毎日の生活の中に、脳を活性化するような工夫を取り入れて、愛犬のイキイキ度を高めてくださいね。


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